カー子の海外ドラマブログ

キャストの歌唱パフォーマンスがgleeに負けず劣らずという、 驚異の海外ドラマ「SMASH」にハマってしまったカー子のSMASH追いかけブログ。 いよいよ日本放送開始も迫り、楽しみに待っております〜!

season2 エピソード

SMASH シーズン2第17話「The Tonys」ー最終話ー





Smash 2x16 "The Nominations" 2x17 "The Tonys"







以下よりネタバレとなります!
詳細を知りたくない、という方はブラウザバックをおすすめします!









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トニー賞授賞式が行われるマリオット・ホテルへ
デヴィッド・ボウイ&フレディ・マーキュリーの「アンダー・プレッシャー」を
歌いながら集まって来る、「BOMBSHELL」&「HIT LIST」の面々…。


あの難曲を、ものすごいクオリティでこなしてきました!
特に、フレディの高音パートではクリスチャン・ボールと
ジェレミー・ジョーダンという歌唱力抜群キャストが
ブロードウェイスターの実力を最大発揮!
もうトリハダもんです!

トニー賞発表まで残す所12時間。

…とはいうものの、それどころではない人々が多すぎる(爆)


ジュリアの所には、フランクの弁護士から
「マイケルとの不倫関係について、事実をスッカリ述べよ!」
たらいう訴状が届いちゃってる。
ジュリアは改めて、フランクに事の次第をきちんと話し、謝罪します。
よかった。ここが片付かないと最後までスッキリしない。。。。


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アイヴィーは先週ジャストサイズだったトニー賞用のドレスが入らない!
理由は。。。おわかりですね?


デレクは「デイジーに脅迫されて、役をやってしまいました」
とマスコミに語ったあとは、飲んだくれ&ひきこもり。

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「オレはもうおしまいだーーーーうだうだぐじぐじうだうだぐじぐじ」 
カレンも匙を投げる程、絶賛女々しくてキャンペーン実施中。
 



ジミーは緊張しまくってて
「オレトニー賞なんてコワくていけんわー!だし、
あろうことかアパート引き払ってどっか行こうとしてる!なんで?
 
ビビリジミーは、ジュリアに「カイルが受賞したら、
代わりに受け取ってください」などと口走り、

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ジュリアに「バカいってんじゃねー!自分で受け取れ!
とハッパかけられましたwww そりゃそーだ!
ジュリア姐さん、カッコよい

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ちゃんとタキシードで、カレンを迎えにきたよ! 


ジェリーは「デイジー主役でパフォーマンスやれ!」って
一人で暴走してみんなにウザがられてる。
真相暴露後、キャスト組はデイジー総スカンだもの、当たり前よ!


そんな中、きっちりしてるのはやっぱりアイリーン!
新品のタキシードをもって颯爽と出向いたのは、
小さな町の、とある小さなダイナー。
「勝とうが負けようが、今夜は、あなたに隣に居て欲しいのよ
厨房にいたのは。。。。さあ、誰でしょうか。


デレクの引きこもり部屋を訪れたのはアイヴィー。 
どうせオレなんて大会中のデレクには、やっぱり
アイヴィーの愛ある喝が必要なんだよね。。。。
「いいから支度して、アタシと一緒に来なさいっ
ほんとにアイヴィー、イイ女だと思います。
 

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そしていよいよトニー賞受賞式がスタート!
 
カイルのチケットをもらったアナもオシャレして、
ジミー、カレンと一緒に式典へ!

 

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助演女優賞、ノミネートされたのは
アイヴィー・リン、リー・コンロイ、デイジー・パーカー他。
アイヴィーはあの、「リエゾン」で助演女優の評価が高かったのです。
もしかして、助演、主演とアイヴィーのダブル受賞か???


脚本賞のプレゼンターには名優ロン・リフキンが登場!
アウター・クリティックス賞では
カイルではなくジュリアが受賞しましたが
さあ、トニー賞の行方は?
 

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作曲賞。ジュリアとトム、そしてジミーもノミネートされています!
二人はおしゃべりに興じていて、
受賞者が誰か聞こえていないようですが。。。


振付け賞。こちらのノミネートにはトムやデレクの名前が。
デレクは演出、振付けで計3つノミネートされており、
トニー賞史上初のトリプルノミネーターに。


そして主演女優賞、さらに作品賞。。。。発表は続きます。
カレンとアイヴィー、あの衝撃のオーディションから、
予想もしない試練をくぐり抜けてきた女優たち。
万感の思いでスピーチすることになるのは誰?
ちなみに作品賞のプレゼンターは、ロージー・オドネル! 

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「BOMBSHELL」と「HIT LIST」。
思わぬ形ではじまった戦いの決着はどうつくのでしょうか!!!
 

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「HIT LIST」メンバーによるトニー賞パフォーマンスは、
メンバー総スカンのデイジーを見てデレクが急遽変更!
急ごしらえとはとても思えない、圧倒のパフォーマンスを作り出します!

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曲はもちろん、「Broadway,Here I Come」!

 


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波乱万丈のトニー賞。
それは波乱万丈のミュージカル製作の結果です。
そして、そのミュージカル作りの大波に巻き込まれた
全てのスタッフ&キャストが、
ここからまた、新たな人生を歩き出すのですね〜!


式典後。

 
カレンに重大な告白をしようとするジミー。
 
マイケルに、手紙をしたためるジュリア。

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新しい恋の予感をつかんだトム。
 
成功したプロデューサーとして、愛する人との至福のときを過ごすアイリーン。

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そして、デレクと静かに過ごすアイヴィー。


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「SMASH」シーズン2、
華々しく、そして感動的なBIG FINISHでした!

★ ☆ ★ ☆ ★

シーズン2最終回は、文字通り怒濤の45分!
これまでの事件の数々が、やっと収まりをみせ、新たな展開へ!
さらに興奮と感動のトニー賞発表&スピーチ!
もうカー子は、涙なしには見る事ができませんでした!
 
早く日本での放送を見たいし、
吹替え版、特に見たい!そしてそして、
SMASHファンの方と、この感動を語り合いたい〜〜!!

これでこの作品が終わるなんて本当に悲しい!
トニー賞後の新たなステージ、本当に見たかったです。
未だに惜しむ声も多いタイトルですから、
いつの日か、また!ぜひまた製作を!と願っています。




SMASH シーズン2第16話「The Nominations」







Smash 2x16 "The Nominations" 2x17 "The Tonys"





以下よりネタバレとなります!
詳細を知りたくない、という方はブラウザバックをおすすめします!












いよいよトニー賞ノミネーションが近づきます。
でもその前に、まずはアウター・クリティクス・サークル賞の発表!


アウター・クリティクス・サークルというのは、1949年に創設、
ニューヨーク外の新聞、全米出版、ブロードウェイを専門としないメディアによる
ニューヨークの劇場に関するライターの団体、ということで
その年に上演された新作・傑作リバイバルの芝居やミュージカル、
出演俳優、スタッフが表彰されます。


これがいわばトニー賞の前哨戦となる、舞台人にとっては重要な賞。
2013年度は5月13日に発表され、
新作ミュージカルは「キンキー・ブーツ」が受賞!
そして、シーズン1に出演したテレンス・マンが「ピピン」で
ミュージカル俳優賞に輝いています!


2013年度はこの発表があって、
3週間後の6月9日にトニー賞授賞式ですもんね。
あっという間ですね!


さて自分の受賞が気になって仕方ないトムは
舞台版「ギャザリング・ストーム」を観に行くアイリーンにお供している間中も
なんと客席でiPhoneにかじりつくというお行儀の悪さ!
 
おまけに画面が点きっぱなしの携帯をイスの下に落とし、
後ろのお客に苦情を言われてしまう有様。。。。^^;

しかも、その後ろにいたお客。。。パトリック・ディロンは
トニー賞の投票権を持つ男だった!
 
印象最悪、下手したらトムは嫌われまくったかも?
「でもさー。彼、すっごいイイ男だと思わない?」
トムの惚れグセはもう、ビョーキの域?


幸い、アウター・クリティクスの演出家部門でトムは受賞、
「HIT LIST」の演出で選ばれたデレクも受賞。
でも、この賞で主演女優賞を取ったのは「HIT LIST」のカレン!
アイヴィーは内心のショックを押し隠します。

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こちらはジェリーがPRに大奮戦中の「HIT LIST」。
ジェリーはデイジーがすっかりお気に入りで
トニー賞も絶対彼女でイケる、とばかりに
デイジーを大プッシュする広告をバンバン作成。

「カイルもノミネートされてんのにあんまりじゃね?
とおかんむりのジミーには目もくれず。



おまけに降ろされたアナが。。。。超実力行使に。。。
なんとデレクに「ワタクシ、HIT LISTを訴える!!」という訴状が〜〜〜!!!
全くデレク。。。トラブルの種を撒きまくる男!
「オレのキャリアも台無しだが、彼女のキャリアにも傷がつくんだぞ!」
とデレクはカレンに忠告。 

そんな大問題の渦中にいるデレクに
何度も電話しているのはアイヴィー。 

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とても重要な話があるんだけれど、まあ、当然今は
「あとにしてくれ( ̄∠  ̄ )ノ!」
デスヨネー。


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カレンはデイジーに「あなたは舞台を降りるべきよ!」と直談判しますが
デイジーは強気。だってデレクもジェリーも自分の味方だもんね。
しかも彼女とってもしたたかで、とてもカレンが論破できる相手じゃない。
やっぱり下積みが長い女優は、心臓もタフよ! 


トムはパトリックに謝罪したいばかりに彼にワインを贈ってしまったんだけど
アイリーンが「ちょ!バカね!賄賂だと思われたら失格よ!」
OH!!!!これはいけないってことで、トムはワインを取り返しにダッシュ

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ところが彼のアパートのロビーでワインをめぐってすったもんだ。
事態はより最悪になってしまいます。。。。
ブロードウェイの一流演出家が
この期に及んで、一体何をやってるんだか。。。。


インタビューなれしていないジミーは「BOMBSHELL」のアイヴィーに
ついて語ったことを曲がってとられてしまうし、
アイヴィーはジミーの発言にカチンときて思わず
「HIT LISTなんてカイルが死んだから注目されてるだけよ」
なんて大失言してしまい、「HIT LIST」ファンは
完全にアンチ・アイヴィー・リンに!

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「あたし、今すっごい嫌われてる。。。
 


キャストもスタッフも、ファンでさえも、
マスコミに踊らされまくってます。。。

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ブロードウェイの噂はなんでも書いちゃうよ〜!

 


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さて、「HIT LIST」を去る事になったアナは
ブロードウェイで今最も人気ある舞台「ONCE」のオーディションを受けます。

「ONCE」は去年、アウター・クリティックス・サークル賞はじめ
各賞に輝いた名作!

ところが、このオーディション、実はデレクが「ONCE」のスタッフに
アナを推薦したもの、と聞いて、アナの心境は超〜複雑&トーンダウン。。。




日を改めて、アウター〜の授賞式。
デレクやトムが謝辞を述べる中、トムが一言、
「デレクありがとう。この賞は半分キミのだよと。。。
トムはやっぱりこういうところがホントに素直でいいですね!

そして「アーティストというのはお互いに助け合い支え合うもの
ジュリアがカイルに自分の賞を捧げる等、
「HIT LIST」と「BOMBHSELL」はやっぱり
なんだかんだいっても深い絆で結ばれています。

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とはいえ、アイヴィーとジミーにはまだ遺恨が。



受賞式後、アイリーンは
「私の人生にはショー以上に大事なものがあるの!」
意味深なセリフを残してどこかへ出かけてしまいます。
カッコいい。。。!
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そんな彼女の向かった先は?


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その夜は、風邪を引いたジミーは休演。
舞台でショーを見ながら、改めてカレンの素晴らしさに気づくジミー。
ジミーも何かを決意したようです。

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オーディションの件で考えを改めたアナは
訴状を取り下げ、デレクにひとまず謝罪を。
 

トムはパトリックに再会。
パトリック曰く、
「トニー賞投票者には3つのルールがある。
1。自分に投票する事。
2。自分の敵に、投票する事。
3。そして、自分の心に正直に投票する事。」

アウター・クリティクスでのトムの振る舞いに、
パトリックは好感を抱いた模様。
これで、トムとパトリックの間に遺恨はなくなりました!


ついにトニー賞ノミネーションの朝!


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ジュリアとトムはアイヴィーと一緒に。
カレンとアナの部屋にはジミーがきて、発表を待ちます。

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ニュースでノミネーションが発表されます!
ああ!見てるこっちがドキドキする〜! 

結局、「BOMBSHELL」は12部門、
そして「HIT LIST」はなんと13部門の大量ノミネート!



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しかし、笑顔に溢れる関係者たちの知らない場所では、
デレクがマスコミに、自分の訴訟について衝撃の告白を始めてしまい。。。


★ ☆ ★ ☆ ★

誰が何にノミネートされたかはやっぱり内緒です!
だって、実際に見たほうが絶対に楽しめるもん!
ノミネートされたら、次回はトニー賞会場へ!
アメリカでは2時間スペシャルとして放送された
第16話と第17話。
さぞかし盛り上がったことと思います〜!
カー子も当然、ダウンロードしてからはこの2話を続けて見ましたよ!
ちょっと震えるほど、感動でしたっ!




SMASH シーズン2第15話「The Transfer」

さて、いよいよ大詰めへ向けて、
色々なことが固まってくると思いきや!?

まだまだトラブルは尽きない〜!



Smash Season 2 Episode 15 Promo "The Transfer" (HD)











以下よりネタバレとなります!
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「HIT LIST」はソールドアウト続きで大ヒット。
「BOMBSHELL」もチケットの捌け具合はまずまずで、
当然、両方の舞台がトニー賞目前といったところ。

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偶然出会った二人。

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「正々堂々勝負しようじゃないの!がんばろう!」


とはいうものの、
それぞれの舞台には新たな厄介事が。

 

「HIT LIST」では歌姫役のアナに疲れが見え始め、
劇場も小さい所から大きな場所になったとたん動きが危ない。

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デレクはここに問題を感じ、代役にある女優を用意します。

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一番奥の、赤毛の美人。。。
 
すでにバックダンサーで出演していたデイジーなんだけど、
彼女実は、ホラ、かつてデレクがセクハラ訴訟になったとき
ブーブー言いながらも、それを取り下げてくれた女優!!!

ちなみにこのデイジーを演じているのはマーラ・ダヴィという
ブロードウェイ歴も長い実力派女優さん。
トニー賞5部門受賞のミュージカル・コメディ
「ドロウジー・シャペロン」に出演していたんですが
(日本でも藤原紀香主演で上演されてますね)
ブロードウェイ版の主演女優、サットン・フォスターは
クリスチャン・ボールの元妻、という関係もあります。。。

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カレンもいきなりのデイジー登板にはビックリで、
ここはアナに力を貸そうとするんだけれど、
デレクは何か隠してる予感。

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アナとしては「こんなの超納得いかない!」と怒り心頭なんですが
ジュリアにはなんとな〜く見当もつき、
「なんでボクに相談もなく女優を変更するのさ!」と
こちらもムカつき気味のジミーに
「それはね〜、環境のせいかも。劇場が大きくなると、
それに見合う動きや見せ方が必要になるものなのよ〜。
今までは小さい劇場だったけど、ブロードウェイはね〜」
とさすがベテランのお答え。

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ジミーはまだカイルの死に衝撃を受け続けていて
二人で暮らしたアパートに入るのにも、体が硬直してしまうほどなの。
断酒もしてるし、相当こたえたのでしょう。

それでも、「HIT LIST」さらなる改善のために、ジミーとジュリアは
生前カイルが温めていたアイデアを探し出すことにします。




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さて、「BOMBSHELL」は、といえば
ジェリーが「HIT LIST」に肩入れはじめたので
絶対負けられない!と猛烈なトニー賞キャンペーン中。

「BOMBSHELLのトムとジュリアがパートナーを解消するっていう
トンでもない噂が流れてる!これを払拭せねば!」

というアイリーンのアイデアで
「トムとジュリアのトリビュートコンサート」なる
レビューを開くことに。
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評論家たちに「BOMBSHELL」の作曲家コンビを印象づけて
さらにトニー賞の追加受賞を目論む腹づもりです。

「だから、あなたたちも一曲歌ってちょうだいな!」
渋るジュリアもそういわれたら、歌わないわけにはいかない。。。
 


「トリビュートコンサート」にはもちろんアイヴィーも出るのですが
心配の種は、コンサートの選曲。

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トムは今回、アイヴィーにストリップクラブの女の歌を用意していて
アイヴィーは今のマリリン役といい今回といい、
セクシーさだけが売り物になるのはちょっとどうだろう????
って気持ちでいっぱい。


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そんなアイヴィーを、アイリーンは
「若いうちはいろんな失敗ができるものよ」と励まします。




SMASH - I'm Not Sorry 

ところ変わって「HIT LIST」のステージでは、
やはりアナを休演させて、デイジーの代役で
カレンとデイジーの「I'm Not Sorry」が火花を散らして大盛り上がり。

ここにはカイルの元アイデアを発展させた、ある斬新な企画が。

この舞台を見た観客が、ツイッターやLINEで
このステージの感想をダイレクトに発信し、それがステージに反映される、
という画期的なプロジェクトが連動していて、観客にも大受け。

「HIT LIST」は若手ファンをがっちり掴んで、観客票も間違いなしに。

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そして「トリビュートコンサート」では、
アイヴィーが妖艶な魅力でセクシーに歌い踊り、
往年のミュージカルファンや上流客、業界人を完全にトリコに。
フッきれたアイヴィーがもうひたすらセクシー!!
 


目玉のフィナーレ、トムとジュリアの共演は、
これから、それぞれの道を歩いていくだろう二人の
思いがこもった歌をジュリアが歌い、、、、

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レヴィット&ヒューストン効果は最高潮に!

これで「BOMBSHELL」は業界票をがっちり。


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ところで、アグネスによれば
「トム&ジュリア解散ネタはジェリーじゃない。内部からよ!」
っていうことは、もしかして〜〜〜???
アイリーン、やっぱプロだわ。いや、策士?


さて、まだ気がすんでないのはカレンとアナ。
カレンがデレクを問い詰めると、
「訴訟を取り下げれば、次のブロードウェイの舞台で
彼女を使うと約束してしまった〜
とデレク。。。。やっぱりそうだった!

しかも、その内容を全部撮影されてたんだってさ!

さすがデレク先生。。。。。
女運の無さはブロードウェイで敵無しですわ。

これが原因となって、せっかく「正々堂々勝負しよう」
と笑顔だったカレンとアイヴィーの間に亀裂が入ってしまいます。

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「もう絶対に負けられない!」と燃えるカレンとアイヴィー。
ところがそこで、アイヴィーに衝撃の大問題が発生します!!!!
 
 
そして次回、いよいよトニー賞のノミネートが発表にっ!



★ ☆ ★ ☆ ★

カレンはアナに見せ場を取られ、
そのアナは巧い事やってのし上がったデイジーに役ごと取られ。。。

 ブロードウェイでは、ただ漫然としていたんでは
せっかく勝ち得た役もあっという間に次の人に。
攻めつつ防御もしなければならない俳優たちはタイヘン。

俳優だけでなく、プロデューサーたちも
次から次へと手を打って悪評を阻止し、自作を宣伝し、
賞レースに向かって突き進んでいかねばなりません!

まさに、まさに生き馬の目を抜く興行業界。 
コワいわ〜!!!

 

SMASH シーズン2第14話「The Phenomenon」





The Love I Meant To Say - SMASH Cast


今回とっても重要になる曲。
涙なしには見られない14話「The Phenomenon」。
Phenomenonは「天才」とか「神童」とかいう意味だそうです。








以下よりネタバレとなります!
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「HIT LIST」チームに大惨事が起こっていたその夜。
カレンとデレクは、カレンのアパートですっかりいいムードに。
 
アイヴィーにつれなくされたデレクと、
薬と手を切れず、やけっぱちのジミーに愛想つかしたカレン。
二人はついにカウチで一線を越えてーー!!!!!!!

ジミーはと言えば、アダムの家での雑魚寝から起き、
さすがに自己嫌悪と反省でいたたまれない様子。


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雪のマンハッタンを、カレンのアパートまで謝罪しにやってきます。


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でもそこで目にしたのはカレンとデレク…。


トムはカイルの携帯にメッセージを残していたところ。
二人が一夜を過ごしてから連絡がなく、
トムは「また連絡して」程度のメッセージを入れていたんだけれど、

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携帯にかかってきた相手は、警察でした。
 

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劇場の前でデレクとカレンを待つトム。
その目は涙でいっぱいで…。
「カイルが昨夜事故にあった。彼は死んだんだ」

 

関係者一同にカイルの死が伝わり、誰もが茫然自失。
思い出すのはカイルの、芝居に対する熱い思いばかり。
 

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ジュリアは、カイルとの会話の中で、
劇場関係者が亡くなったとき、その死を悼み、
劇場の電飾をすべて消して名誉を讃えるという
愛され続けているブロードウェイの伝統について
話し合ったことを思い出します。

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アイリーンはカイルを追悼するため、今日一日
トニー賞キャンペーンを休むことを決定。
ジュリアの発案、劇場の電飾を消すことにも同意し、
「BOMBSHELL」でも出来るように相談してみる、と言います。


デレクはキャストを集め、今日の公演は中止にすることを発表。

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そんな中、突然ジミーが劇場に荷物をまとめにやってきますが、
もちろん彼は何も知らず、カイルの死を聞いて劇場を飛び出します。
一足違いだったカレンはすぐに後を追いますが…。


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ジミーはパニック。
いつでも頭は芝居のことでいっぱいで、
あんなに情熱を持っていたカイルが、死んだなんて。

 


トムもカイルとの想い出に浸っていました。

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 あの、パーティーの夜にカイルがトムのアパートにきて
一生懸命に、アイディアを書き留めていたこと。

脚本のプロセスを語り合ったこと。
トムはカイルのために、ピアノで弾き語りをしたこと。

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そして、とても良い夜を過ごしたこと。 


落ち込むトムの前にジュリアが現れ、
再び二人のパートナーシップについて話し合いがもたれますが、
トムはもう、権利を明確にしようともちかけ、
二人のパートナーシップは解消し、
ジュリアには「ギャツビー」の権利を与えてしまったのでした。


結局、その夜の「HIT LIST」はキャンセルになったのに、
チケットホルダーは劇場前に列を作って開演待ちをする騒ぎに。
 
そこでスコットはキャストを説得し、衣装なし、セットなし、
ピアノと歌のみのリーディング形式のステージを提案。

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しかしジュリアがスコットのある意図に憤慨。
スコットの舞台人としての思いは彼女に伝わらず。。。

 

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カレンはハドソン川の展望広場で打ちひしがれるジミーを発見。
「デレクとは何もない。ジミーを愛している」と伝え、そして
「待ってるから劇場にきてね」
と言い、先に劇場へ戻ります。

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「HIT LIST」のカイル追悼公演は、
まだやって来ないジミー抜きでスタート。
 
ところが、カレンが歌い始めると、そこにジミーが。
「こんなのはやめろ!」
歌だけのバージョンなんてだめだ、というジミーに
キャストたちも賛同。セットが運び込まれ、
ジミーは思いをこめて、「The Love I Meant To Say」を歌うのでした。


 

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終演後、見に来ていたアイヴィーはデレクに労いの言葉をかけます。
もう一度やり直したいというデレクに、
アイヴィーは、それはもうできない、と伝えて去っていきます。
「だって、あなたの心にはいつもカレンがいるのだから」


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さて劇場前には、「HIT LIST」だけでなく
「BOMBSHELL」関係者もが集っています。
皆、手に手にグラスを持って、劇場の外へ。

そこにジェリーが走ってきてアイリーンに駆寄り、
「このオレが『HIT LIST』をブロードウェイに連れていくからな!」
と驚きの宣言!めげないね!
さあ、アイリーンとジェリーがいよいよトニー対決です!
 

やはりブロードウェイの全劇場はカイルのためには
電飾を消すことはありませんでしたが、
「ボムシェル」のベラスコシアターはそれを快諾。

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皆、静かに消えゆく劇場の電飾を前にして
才能溢れる若者であったカイルの短い生涯に涙するのでした。



今回はまるで「RENT」トリビュート。
 
「RENT」の作者ジョナサン・ラーソンは、
生涯をかけて書き上げた初のミュージカル作品「RENT」 の
初公開を夕方に控えたその朝未明に、胸部大動脈破裂という病気で
35才で亡くなったんですよね。


「RENT」のその日の初舞台がリーディング形式ではじまり、
やがて途中からラストまで、ダンスを入れて演じ切った、
という伝説の通り、「HIT LIST」も熱いパフォーマンスとなりました。

 
そして、今回スコット・ニコルズを演じている
ジェシー・L・マーティンも、
広報のアグネスを演じているダフネ・ルービン・ヴェガも、
「RENT」に出演した経歴を持ちます。

 

こちらは2008年トニー賞での「RENT」
オリジナル・キャストでのパフォーマンスです。
 
「RENT」は今も伝説としてブロードウェイに影響を与えているんですね。


カイル役のアンディ・ミータスは、
本当に初々しく、芝居への情熱に溢れる青年を好演。
彼には最終話まで出演してほしかったと思います!



SMASH シーズン2第13話「The Producers」




Rewrite This Story ~ Smash


13話では、これまでコマ切れで披露されていた
「HIT LIST」のステージをたっぷり見る事ができます!
でも予告がないんだ〜orz






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「華麗なるギャツビー」舞台化を進める話がコジれて、
トムとジュリアのパートナーシップにヒビが。

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「いいね!」
 
ジュリアはスコットと一緒にストレート・プレイ扱いで進めようとしていたんだけど
トムは自分の演出業の次なるステップとしてミュージカルにしたい。
スコットはすでに動いていて資金の算段もつけたりしてるのに、
もしジュリアがここでトムのプロジェクトに流れると
スコットはプロデューサー生命の危機!
ジュリアは、トムとのしがらみも捨て切れず板挟みに。。。。


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「HIT LIST」はおかげさまでチケットもソールドアウトで
当日券にも長蛇の列。

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ところが。。。。ジミーが。。。。

前回の喧嘩沙汰でカレンに最後通牒突きつけられてから
ジミーの豆腐メンタルがさらにパワーアップ。
リハには遅れてくるわ、来てもまだぶっとんでるわで
デレクもカレンも激おこ。。。。

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きゃっほーい!ご到〜〜着〜〜!


このままだと何が起こるかコワイので、
デレクは主役にサムをオーディション。
とりあえず、サムを代役に据えておくことにしました。

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「いーかげんにしてよ!」
カイルもジミーを説教。

だけどカイルは、今までわりと安定してたジミーが
こんなことになったのはカレンのせい!と思ってる。
 
サムが入ってきたのも、まるでカレンが友達をつれてきて
ショーをのっとったと言わんばかり。
まあ、カイルの気持ちはわからんでもないけど。。。。
でもジミーは今んとこクズなことしかしてないし。。。

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実は、今日のステージにはカイルの両親もきていて、
カイルとしては良い舞台を見せたいの。
ジミーは食事の約束もブッチしたので、
カイルのBFが穴埋めしてくれたような始末。  

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ちなみにカレンだって、ジミーとのいざこざで気分悪いし

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アナにはラストの重要なシーンもってかれるしで
あんまり嬉しくない状態なワケです。



その頃、アイリーンと広報のアグネスはトニー賞について話していて、
もしトニー賞を狙うなら、「BOMBSHELL」は6月まで公演し続ける必要がある。
話題をもっともっと作らないといけないのね。

チケットもまだ十分売れてないからPRも必死。
アイヴィーなんか連日ショー以外の活動で超多忙、超寝不足。

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テレビの取材。「私もマリリン、演ってみます〜!」
リポーター役は、本職のトークショーホスト、
キャシー・リー・ギフォード女史。


ちなみにアイヴィーは今、デレクとの関係を見直していて
ちょっとデレクに対して冷たくなってるんですけど。。

アイヴィーは他にもPRの役割を担っていて、その一つが
「BOMBSHELL」の立役者であるトムとジュリアにインタビューする
公開トークイベントの司会。

二人のパートナーシップや絆の深さについて聴くはずが。。。
トム「次は『華麗なるギャツビー』をやるんです」
ジュリア「いいえ!やりません!」
完全にもめてる。 

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しかもトムったら、ジュリアはこの半年、
別のパートナー探しをしてたんだろうって下衆の勘ぐりをしてくる。
 
ジュリアはジュリアで「トムはもう演出家でいくって言ってたでしょ!
アタシはだからスコットと組もうとしてたのに!」
永遠の水掛け論になってきつつあるよ。。。。


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さて、アイリーンはアグネスの提案で「HIT LIST」を視察に。


今日のステージもまた!ジミーがめっさ遅刻で関係者激おこ。。。
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到着したのは開始5分前で、しかも
ジミーがこれまたハイなまんまで出たもんで
いろんなシーンでハラハラ、ヒヤヒヤ。。。

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カレンを支えるシーンでも出遅れて、カレンがケガしちゃう。
 

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「コイツ、何やってんだ!?」

ステージはなんとか終えたものの、
ジミーのおかげで全体的に締まりのない舞台にカレンもガックリ。


打ち上げにもジミーが乱入し、
「オレはもうクビだ!みんなありがとう!」とか叫び出して
キャストもスタッフも白けムードになるし、
止めに入ったカイルに、「こいつはトム・レヴィットと寝たんだ!」
などと口走って、カイルの彼氏が激怒してしまう有様。。。。 

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やぶれかぶれのジミー。
もう誰も奴を止められないのか。。。

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ジミーの不用意な発言で彼氏にも去られ、ついにカイルにも決断の時が。
アパートのジミーの荷物をまとめて、ジミーがいるであろう
ジミーの兄貴アダムの家の前に放り出します。

ここで流れるのが、今シーズン、数少ないカイルの歌。
ジェフ・バックリーの「The Last Goodbye」。


The Last Goodbye - SMASH Cast

毅然と歩き出したカイルですが、なんとそこで悲惨な事件がーー!



ステージ後、評論家たちに
「いいけど、上流が見るブロードウェイ向きじゃないわねえ。」と
さりげな〜く「HIT LIST」をディスるアグネス戦法も功を奏し、

デレクは今日のステージが評論家に受けが悪くてガックリ。
そのおかげか、「BOMBSHELL」の売上がアップ。
プロデューサーたちの明暗がクッキリと分かれていくのですが。。。

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そしてアイヴィーに電話にも出てもらえないデレクを
カレンが家に誘います。。。。

って、エエエエエ?Σ( ̄皿 ̄;;




 
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